宗像市O様

作業・施工内容
ご遺族から遺品整理依頼のケース。持ち家で80代女性の独居で、身の回りのことも自立しておられましたが、死後4日目に発見された特殊清掃の依頼でした。
死因は突然死でしたので、ご遺族もどこに何があるか把握できていない状況でのご相談。幸い、2月の出来事でしたので腐敗臭や浸出液による汚染は殆どありませんでしたが、作業前には専用の殺菌剤で室内殺菌をおこないました。
ご自宅は3LDKで、ご遺族立ち合いの元、残された荷物の中から、いるものといらないものの分別から始め、その後、清掃に取り掛かりました。
通帳などの重要書類とアルバムは保存することになりましたが、ご遺族が廃棄を希望された非常用リュックの中の荷物を確認したところ、なんと銀行の封筒の中から現金300万円を発見、すぐにご遺族に連絡しお引き取りいただきました。
「リュックの中の大金があるなんて、まさかです。用心深い母だったので、万一のときのために現金まで準備していたのでしょうね。」生前のお母様のお人柄を偲ばれるエピソードに、念のための確認作業の重要性を痛感しながら、汚れがひどかったため、キッチンとお風呂の清掃はおそうじ専門業者がおこない作業を完了しました。廃棄した荷物は2t車2台、作業員5名、作業日数は2日です。
エリア | 宗像市 |
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作業内容 | 遺品整理 |
作業日数 | 2日間 |
部屋数 | 3部屋 |